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不動産クラウドファンディングの活用で、経済成長に寄与していくことを目指して「日本不動産クラウドファンディング協会」が設立

発起人として参画

日本の不動産クラウドファンディング市場をリードする多数の事業者で構成される、「日本不動産クラウドファンディング協会」が設立されたことをお知らせいたします。

当協会設立に伴い、2023年11月29日(水)に「日本不動産クラウドファンディング協会」設立総会を開催いたしました。今後、不動産投資市場の新たな潮流への対応について、自主規制ルールの策定や関係省庁への政策提言を行うとともに、地域活性化等の地域課題解決を通じて、投資家保護、市場の健全な発展、更には我が国の経済成長に寄与していくことを目指してまいります。

協会の設立背景

超低金利時代である昨今、「貯蓄から投資」への舵取りが重要になる中、新しい投資スタイルとして注目されている不動産クラウドファンディングは、2017年の不動産特定共同事業法(FTK法)改正以降、国土交通省が主導する国策として、市場規模、参入事業者ともに増加しています。

不動産クラウドファンディングは、特にテクノロジーとの親和性が高く、市場動向は刻一刻と変化をするため、民間側が率先してルールのアップデートや倫理的な問題へ取り組むことが重要です。具体的には、新規参入事業者が増えているものの事業者の質が十分に担保されていないため、事業者と投資家の間でのトラブルなど、業界全体のイメージを損なう事象が発生しています。

一方で、不動産クラウドファンディングは地域の課題解決に貢献できる可能性があります。空き家や遊休不動産の有効活用、地方都市での混合型施設の開発などが挙げられ、国と業界全体は、好循環を生む制度設計のために協力し、連携を強化する必要があります。また、金融教育を通じて貯蓄から投資への移行を促進することも、不動産クラウドファンディングの役割として期待されています。

協会の特徴

当協会は、不動産クラウドファンディング市場をリードする多数の事業者で構成されております。業界を取り巻く課題を吸い上げ、政策として建議・意見具申を行うことで、政策決定者と事業者をつなぐ橋渡し役として機能します。

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